2024年度 入団説明会のお知らせ
当団は1964年のパラリンピック東京大会のために日本赤十字社が設立した「通訳奉仕団」を母体として設立されました。活動の場は今も、日本語が不自由でかつ、主として身体的な理由により介助を必要とする人達(例えば、視覚障がい者、車椅子使用者など)の支援や、赤十字の理念に沿った活動への参加です。
活動の形態は大きく分けて、通訳、翻訳、介助ガイド(支援を必要とする人と一緒に電車で移動したり観光案内をしたり)です。各団員は自分の関心と自由になる日時に合った活動を選んで参加しています。
また活動に必要な語学力や介助のスキルを維持し高めるために、定期的に研修を行い(例年5回程度)、自己研鑽に努めています。研修は活動の前提となりますので、入団後には参加を推奨しております。研修に関する詳しい情報は入団説明会および入団後にお知らせする予定です。
I.入団説明会の日程
入団説明会は以下の日程で開催されます。上述のように説明会への出席が入団の要件となっています。
日時 | 2024年3月17日(日)14:00-16:30 | |
場所 | 日本赤十字本社(港区芝大門1-1-3) | |
内容 | 赤十字について | 14:00-14:20 |
語学奉仕団の概要、活動内容、研修内容 | 14:20-15:30 | |
入団登録方法の説明(課題の提出、団費の支払い方法など) | 15:30-16:30 |
II.入団登録時に必要なもの
入団説明会後に入団を希望される方は、後日以下の団費のお支払い、本人画像と課題のデータ提出が必要となります。
具体的な方法は入団説明会の際に説明しますので、入団説明会参加時には、団費・写真・課題は必要ありません。
- 団費:年間1,000円(2023年度の場合)
- 詳細な金額は入団説明会でお知らせします。
- 活動や研修に必要な経費(交通費、資料印刷費、備品購入等)として使用されるもので、毎年の更新時にも支払うことが条件です。
- 本人画像:JPG形式で1点
- 団員証に使用するものです。
- 課題の提出:外国語によるエッセイと翻訳の2つの課題があります。
- 課題1:外国語エッセイ「私が語学奉仕団でしたい活動」(WordでA4サイズ1枚)
- 英文エッセイを基本とします。英語以外の外国語で作成する場合は、日本語の要約を添えてください。提出する言語による活動の制限はありません。
- 課題2:翻訳(下枠内の英文を和訳)(WordでA4サイズ1枚)
<課題2> Finding peace of mind -Here and Now- Experts emphasize that in the aftermath of crisis, it’s not about offering psychological treatment or psychotherapy, in which people delve into the root causes of particular disorders. This kind of treatment would only take place at a later stage, if needed, once the person’s immediate traumatic reaction has subsided or stabilized. “Getting them to recall the gruesome details of a traumatic experience can cause a secondary trauma,” she notes. “So with psychological first aid we do not dig into these stories unless the person feels the need to do so. In that case, we provide proactive listening and emotional support. If the person does not want to talk, our approach would be to focus on their needs here and now.” |