赤十字語学奉仕団は、日本赤十字社の傘下にある自主運営のボランティアグループの一つで、
1964年に東京で開かれたパラリンピックにおける通訳ボランティアを母体として1965年に設立されました。
語学ボランティアをはじめとする様々な活動や自主的な研修などを通して、
赤十字が理想とする人道の精神と国際的視野を備えたボランティアになることを目指して活動しています。
活動内容
アクセシブル車いす案内
障がいを持った方でも不自由なく観光やショッピングを楽しめるように、東京とその近郊の各種施設へのアクセス情報を定期的に調査し、Webページで提供を行っています。
介助ガイド
海外から来日する車椅子や視覚障がい者の移動を支援する活動です。また、障がい者スポーツを支援しています。
国際交流
2年に一度行われる日本赤十字社主催の国際交流事業は日本とアジア・太平洋地域20を越える国と地域の青少年ボランティア百数十名が交流し相互理解と親善を深める活動で、企画・準備・運営・通訳などの役割を担うことになります。
絵本翻訳
日本語の絵本に翻訳をつけて、アジアやアフリカを中心に世界の国々の子供たちに送る活動です。
病院通訳
赤十字と言うと病院を連想される方が多いようです。私たちは赤十字の語学奉仕団体として、語学を使った病院ボランティアを行っています。
DAISY
発達障害・視覚障害等、普通の印刷物発達障害・視覚障害等、普通の印刷物を読むことが困難な児童・生徒のためのマルチメディアDAISY教科書を作り、提供する活動です。
翻訳
日本赤十字社を中心に、その他福祉関連団体等から依頼される文書や記事を翻訳(英日・日英)する活動で、基本的に在宅で行っていただきます。依頼は不定期で、その都度翻訳者の募集があります。参加者は内容を確認の上、コーディネーターと相談しながら活動を行うことが可能です。
通訳
日本赤十字はじめ各種団体から依頼を受け、様々な形の通訳活動を行います。また、国際交流や介助ガイドでも通訳活動を行います。
NESN
The Native English Speakers Network (NESN) is a part of the Japanese Red Cross Language Service Volunteers (J.R.C.L.S.V.) belonging to the Japanese Red Cross Society (J.R.C.L.S.V. is not the Japanese Red Cross Society itself).